加入について

組合員活動のご紹介

はじめに

保健生協(医療生協)とは地域住民が、それぞれの健康・医療・介護とくらしにかかわる問題をもちよって組織をつくり、医療機関をもち、運営する組織です。
保健生協(医療生協)には、誰でも加入することができます。「丈夫で長生きしたい」「いざというとき安心したい」という要求や願いは誰もがもっています。それを実現するために、みんなの知恵と力とこころを寄せ合って努力します。
保健生協(医療生協)に加入するには、生協が病院・診療所などの事業所を運営するのに必要な出資金をだし、組合員としてみんなと一緒に活動をするという「こころ」をもっていれば大丈夫です。
出資金(詳細を後述)は、病院・診療所といった施設の拡充などに充てられます。そして、出資証・組合員証を受け取ります。病院・診療所を利用する時は、この組合員証を提示して利用します。また、保健生協(医療生協)へは、例えば、○○商店とか○○株式会社など団体や組織で加入することはできません。1人の個人として加入します。

加入のお手続き

1 出資をします

加入申込用紙と出資金(一口5,000 円)を添えて、下記の窓口に提出します。
当日は預かり書(申込用紙下部に記入)を発行します。
後日、出資金証書を発行しご自宅へ郵送します。
出資金は一口5,000 円からです。
同一世帯の家族全員が組合員の扱いとなります。

加入申込用紙 ダウンロード

2出資受付

事業所:西都保健生協の事業所の窓口で承ります。
お近くの医科診療所受付にお申し出ください。
地域の理事、運営委員を通してもご加入できます。

加入と脱退について

生協は、加入や脱退の自由を「生協法」という法律で定めています。 生協の定款で定めた地域に住んでいる人か、職場を持っている人ならば誰でも加入することができます。加入したら、その家族も病院や診療所などの事業所を利用できます。 脱退も本人の意思で自由にできます。しかし、脱退の場合、出資金の返済が必要ですので、90日の予告期間をもって、年度末(多くは3月)に脱退できると生協法で定めています。 もし、脱退の申し出を受けたときには、生協の本部で必要な手続きをして下さい。

出資金について

どの団体でも、加入する時、入会金を支払います。生協に加入する時は、「出資金」を支払います。生協法では、「組合員は出資一口以上を有しなければならない」と出資は組合員の義務としています。 出資金は入会金のようなものでしょうか。生協が他のサークルや住民団体と違う点は、事業活動を行っているということです。保健生協(医療生協)の事業は病院診療所などをつくり、組合員が利用します。この事業活動をおこなうための「元手(もとで)」が出資金です。出資金は、安心して利用できる組合員のための事業所運営のために、その施設の建設や拡大、医療機器の充実にと活用されます。 生協の出資金に似ているものに株式会社の株があります。株は、買った株に対する配当を期待して投資します。しかし、生協の出資金は配当を期待して購入することではありません。生協が行っている事業の利用と施設の拡充をするために、出資するものです。「健康な生活を送りたい」という願いを集めることが出資金をふやす取り組みです。1人5万円以上を目標に呼びかけています。 また、出資金は生協を脱退する時には全額返済されます。