介護を必要とする方が適切な在宅サービスを利用できるよう、ご本人やご家族のご要望を伺い、介護認定申請代行、介護保険サービス利用時のケアプラン作成、適宜プランの見直しを 行っていきます。担当するのは、保健・医療・福祉など介護に関連する幅広い知識を持つ介護支援専門員です。サービス事業者や各市町村の窓口と連絡・調整し、適切なサービス利用に繋げていきます。
介護保険利用者が適切な在宅サービスを受けられるようにケアマネジャーがケアプランを作成し、その計画をもとに在宅サービスを提供していきます。
要介護認定の申請の代行
介護保険適用の在宅サービスを利用するには要支援1~2、要介護1~5いずれかの認定が必要です。ご事情があって申請に行けない場合、申請代行も行っています。
ケアプランの作成
ご本人の状態やご家族の状況を考慮し、ご要望を踏まえながら適切な在宅サービスを利用できるようケアプランを作成いたします。
サービス提供事業者との
連絡調整
作成したケアプランに基づいて確実な在宅サービスが提供できるよう、サービス提供事業者との連絡調整を行います。必要に応じ介護施設の紹介や支援を行います。
介護保険サービスに関する苦情
現在利用している介護保険サービスに関する苦情を受け付け対応します。相談内容に関する秘密は必ず守りますので、安心してご相談ください。
定期的な状態の把握
月1回程度ご自宅へ訪問し、在宅サービスが計画的に行われているかを確認します。必要な場合はケアプランの見直しを行います。
費用に関して
ケアプラン作成の費用は全額介護保険負担となりますので、ご本人の負担額はありません。(※ただし、介護保険料の未納期間に応じて取り扱いが変わりますので、ご了承ください。)
月曜日~金曜日 | 9:00~17:00 土曜日 9:00~12:30 |
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休業日 | 日曜・祝祭日・年末年始 |
在宅サービスを利用したいので、要介護認定の居宅介護支援事業者代行してもらったところ判定結果が手元に届きました。
自立 | 介護予防・介護保険サービスはご利用頂けません |
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要支援1 | 介護予防サービスをご利用頂けます |
要支援2 | |
要介護1 | 介護保険サービスをご利用頂けます |
要介護2 | |
要介護3 | |
要介護4 | |
要介護5 |
介護保険サービスを利用するために「居宅サービス計画」の立案を居宅介護支援事業所に依頼します。
ご本人とご家族の希望や現状の問題点をよく話し合います。その結果、以下のような問題や希望が出てきました。
家族の負担を少なくしたい、今やれていることをこれからもできるようにしたい。
一人でお風呂に入りたい、一人で外出したい、トイレで排泄したい
ご本人やご家族の意向に沿って、サービス事業者と話し合い介護支援専門員が具体的な目標やサービス内容を盛り込んだ居宅サービス計画原案をご提案します。
居宅サービス計画書例
横にスライドできます。
生活全般の解決すべき課題(ニーズ) | 目標 | 援助内容 | ||
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長期目標 | 短期目標 | サービス内容 | サービスの種類またはサービス提供者 | |
介護者の負担を少なくしたい | 介護者の負担を軽減する | ・食事、排泄介助 ・家事援助 ・特殊寝台など |
・訪問介護 (ホームヘルパー) ・通所介護 (デイサービス) ・短期入所生活介護 (ショートステイ) ・福祉用具貸与 |
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現在残っている身体の機能を低下させたくない | リハビリを行い、身体機能の維持・向上を図る | ・医師の診察 ・身体機能訓練 ・日常生活動作訓練 |
・病院、往診 ・訪問リハビリテーション ・通所リハビリテーション ・訪問看護 |
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浴室に段差があるが一人でお風呂へ入りたい | 自宅でも安全に入浴できるようになる | 介助により安全に入浴できる | ・浴室の段差解消 ・入浴台設置 ・入浴中の介助及び指導 (洗髪・洗身など) |
・住宅改修、特定福祉用具購入 ・通所介護(デイサービス)又は、通所リハビリテーション ・訪問介護 (ホームヘルプ) |
1人で外出したい | 介助により車椅子で外出できる | ・車椅子の確保 ・外出、通院時の介助 ・段差解消(スロープの設置) |
・福祉用具貸与 (車椅子) ・家族及び訪問介護 ・住宅改修、備品購入 |
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足元が不安定だがトイレで排泄したい | トイレの環境を整備し、排泄が出来るようになる | ・ポータブルトイレの使用及び後始末 ・トイレの段差解消 ・手すりの設置 |
・特定福祉用具購入 ・訪問介護(ホームヘルプ) ・住宅改修 |
ご本人とご家族に介護支援専門員が作成した計画原案を見て頂き、 納得して頂いた上で提出し、居宅介護サービスを受けることが出来ます。
ご相談・お問い合わせ
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