清瀬市、東久留米市、東村山市、小平市、西東京市を中心に診療所、歯科、介護事業を展開してる生協です。

東京都清瀬市上清戸2-1-41

042-493-6129

平日9時~16時/土曜9時~12時

核兵器のない平和で公正な世界を

報告

平和への願いを小平から届けよう!


核不拡散条約(NPT)再検討会議を来年に控えています。被爆75年目の節目にニューヨークで世界大会を開くという画期的な提案のなか6000人が集まった原水爆禁止世界大会は9日に閉会。西都から8名の代表が参加し、地域に平和の種を撒きます。また過去からの贈り物も大きな力になります。

「核兵器のない平和で公正な世界を」目指して活動していた油絵画家の故・小川重雄さん(享年88歳)が生前に広島の原爆ドームを描いた大作「ヒロシマ」(80号)を、妻・欣子さん(83歳)より、みその診療所に寄贈していただきました。絵は、診療所の2階踊り場に展示、診療所、歯科に来院した人たちの目を引いています。

ヒロシマに胸うたれ
この絵を描いたきっかけは、欣子さんが原水爆禁止運動に熱心に取り組んでいたとき、原爆ドームを見て、重雄さんに勧めたことからです。2人で2度ほど広島を訪れました。重雄さんは目に焼き込むとともに写真に撮り、自宅で一気に描いたそうです。

平和を描ききる強い想い
重雄さんは、小平・四中支部の初代支部長として1996年から12年、支部づくりや平和の活動の先頭に立って奮闘するとともに、趣味の油絵にも力を入れ大作を次々制作、小平平和美術展にも毎年出展するなどしていました。
重雄さんは今年5月9日に亡くなりました。生協活動と平和の活動に力を入れていた重雄さんの遺志を汲んで、欣子さんから寄贈の申し入れがあり、事業所利用委員会でありがたくいただくことになりました。たくさんの方に見ていただきたいと希望しています。
一中支部の橋本初恵さんは絵の前で「すごい迫力で感動しました」。吉川久代さんは自身が経験した東京大空襲に思いをはせ、広島や長崎の惨劇を繰り返してはいけないと、平和の大切さや憲法9条を守ることの大事さを強調していました。

「戦争の記憶」若い世代に伝えたい
「令和になっても変わらぬ戦争への憎しみ。戦死した父を返せ、空襲で焼けた家を返せ。ここに展示した写真は『太平洋戦争を忘れないための私のスクラップブック』です」と、みその診療所のギャラリーには、所狭しと美園萩山支部の常松さんが集めた戦争の記録が見る者に語りかけます。
日本の敗戦の記憶から始まり、日本の侵略、沖縄戦、特攻隊、原爆投下、戦況の悪化に伴い国民に忍耐を強要する戦争の悲惨さを淡々と語りかけてきます。そして玉音放送。
この展示は9月末日まで開催。さらに「戦争を語り継ぐ会」という班が毎月第1金曜日、午後2時からうさぎ薬局の2階で開催しています。この夏、記憶を伝え、いま日本に何が大切なのか、一緒に考えましょう。
世界大会代表団の報告会は8月24日。9月号に詳細を掲載します。